再会

2011.01.27 Thu

25日は、朝から為那津比古神社の「勧学祭」に参加させてもらい、そして、午後からは前回書いたとおり、内閣府参与の湯浅誠さんと再会しました。

大阪府の方も交えて、モデル事業(パーソナルサポートサービス)について、「なぜ必要なのか」、現在の社会情勢や「何を目指すのか」について意見交換もさせてもらいました。改めて、今、社会で起こっている事、その課題について勉強させてもらいました。



(少しだけ湯浅さんの話を少し抜粋しますと…)

1995年にホームレス支援を始めてからこれまでの間、徐々に同じような支援を必要とする人が増えてきた。(社会の方が落ち込んできた)併せて、例えば、結婚して家庭を持ち、子供がいる人、少し前まで標準の家庭像として語られていた事が、いまや、そっちの法が少数派となろうしている。そして、結果として将来、年を重ねたときに、頼る家族がいない人は「無縁」へとつながって行く。こんな風に、今、社会自体が大きく変わっている。



この社会の歪みは、高度経済成長の中にあった1970年代から、当時、日本社会は、国、企業、家庭(正社員)と言う3つの「傘」で生活が守られていて、その「傘」に入れない人たち、日雇い労働者や母子家庭等に課題が集中していた。しかし、景気の低迷など「社会全体が落ち込んでいく」=「3つの傘がしぼんでいった」結果、「傘」に守られない、雨にぬれる人たちが増え、「傘」外では抱える問題も多様化していった。少し前まではこの状況を「貧困問題」として発信したが、今はさらに多くの人たちの問題として、捉えなおさないといけない段階に来ていると感じる。

そして、今、しぼんでいる3つの「傘」をもう一度ひろげる事はもちろん必要だが、これはなかなか簡単でなく、10年単位で時間もかかる。しかし、だからこそ、出来る事、出来るところから始めないといけない。今回のモデル事業は今出来ることとして、今ある傘の外に新しい傘をつくること。


今の社会保障は、領域ごと(一定の方向)を、制度ごと(決まった強さ)で光をてらしている。つまり、人が制度の光を探すのであって、制度が人を照らすようにはなっていないので、光が全く当たらない人がでてくる。今回のモデル事業は、その光が当たらない人たちに寄り添い、光が当たるところまで行く手伝いをするイメージ。相談を通じて、その人に合った支援を一緒に考えていく。

(僕の記憶等での記述ですので、間違い、分かりにくい等はご容赦下さい)

  1. 2011/01/27(木) 09:29:54|
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湯浅誠さんと「パーソナルサポート」

2011.01.24 Mon

少し遅めの新年あけましておめでとうございます。
旧年におかけしたご心配ご迷惑にお詫びしながら、本年を実り多い年にするため、さらに頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、突然ですが明日(25日)、湯浅誠さんが箕面に来ます。
湯浅さんは、反貧困ネットワークの事務局長として、年越し派遣村の取り組みなど、テレビ等でもよく見かけますが、現在は内閣府参与としても活躍されています。

今回、箕面に訪れる理由は、昨年の10月、僕が視察で北海道の釧路を訪れた事から始まります。まず、釧路で活動する(NPO法人ネットワークサロン日置さん、高橋さんと出会ったのをきっかけに、釧路では内閣府が進める「パーソナルサポートサービス」と言う、生活に課題を抱える人たちに向けた、新たなモデル事業が先行実施(当時、全国5か所)される事を聞き、その取り組みを見に行きました。


(湯浅さん(左)、釧路を拠点に活躍中の日置さん(中))

当時、釧路の取り組みに刺激を受けた事とあわせて、生活に関わる課題は個人やその家庭によって、福祉、労働、教育、医療、住宅など様々であること。しかし、日本の現状は制度ごと、領域ごとに課題を扱うため、支援につながっても一過性だったり、他の要因に引きずられて上手くいかない事が少ないこと。そして、制度等は一律の対応となるため、個々の状況やニーズにはとても応えきれないこと。など、改めて多くの課題を実感しました。

そして、その解決策として今、可能性を強く感じるのが今回の「パーソナルサポートサービス」です。「パーソナルサポートサービス」は相談をメインとする「寄り添型・伴走型」の支援で、課題を抱える人を中心に据えて、相談を通じてその人に応じた支援や課題解決策を一緒に考え、自立までの間や、その後のフォローまでを継続して行うと言うもので、現在、そのモデル事業の推進を担当しているのが内閣府参与の湯浅さんです。

北海道で会って以来、是非この箕面でも「パーソナルサポートサービス」が出来ないか、湯浅さんや内閣府とも直接やりとりをしながら、昨年11月の2次募集で、箕面市でのモデル事業実施(全国13か所の内の一つ)が内定しました。現在は、4月からの実施に向けて準備中です。

そんな経緯で、湯浅さんが箕面の現状を視察に訪れます。僕も直接会うのは、釧路以来なので楽しみです。

  1. 2011/01/24(月) 18:03:08|
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プロフィール

346

Author:346
なかじま三四郎 30歳
○箕面市議会議員
●箕面市立萱野小学校卒業
●箕面市立第二中学校卒業
●府立渋谷高等学校卒業
●修成建設専門学校 建築工学科卒業
●NPO法人理事
●北芝まちづくり協議会 事務局長

■なかじま三四郎後援会INFO
住所/大阪府箕面市坊島1-6-29
TEL/072-702-0346 
FAX/072-702-0347
mail/346@hcn.zaq.ne.jp
URL/http://www.hcn.zaq.ne.jp/346/

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